感謝とはするものではなく

自分の中で、気づきがありました。

日常で、
大きく腑に落ちる体験があって、
そうしたら…
自分の中から、感謝の気持ちがぶわーーっと沸いてきて
自分から溢れでてゆくようでした。

感謝って、する(doing) ではなく、ある(being)だった…
と気づきました。

感謝も感情であり、こころの在り方、のひとつ、でした。

親から
感謝しなさいよ。
感謝しなきゃ。
と言われてきましたし、

感謝する=ありがとうと思う・ありがとうを伝える
と思ってもいましたが、

そういうものではなかった、と感じました。

愛と同じで、
ただ、そこにある、ものでした。

そう感じてからは
感謝の気持ち(感じ方)をもちやすくなりました。

今は、よく本で読んでいた
「あらゆるものに感謝する態度」
って、こういうことかーー!これなのかーー!
って感じています。

よく聞いてきた
「感謝して生きる」とは
感謝というbeingをもって生きる
ということになり、
相手に向けるものではなく、
「自分の在り方」だったと腑に落ちました。

感じていると、自分自身がとても平和で穏やかに気持ちになります。

これまでにも、こころのことを学びながら

これが愛か!を知った時
これがフルフィルメントか!を体感した時、
これが繋がる、ってことか!って知った時、
これが自分と他者の違いか!って腑に落ちた時、

などなど、自分がこれが知りたかった、と感じた
たくさんの体験がありますが、

今回の『これが感謝か!』
も新しい体験でした。

これら、子ども時代にはなかったものを
わたしは知りたかったんだなあ、
だから、こころや在り方を学び場所にいるんだな、って
今は気づいています。

本当に、知らないこと、知らない世界、教わっていないこと、
がたくさん、たくさん、あります。

『星の王子さま』の本の中で
 『こころでみなくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは、目に見えないんだよ』

というセリフがありますが、

こころを学び、自分のこころと向き合ってきて
目には見えないものをたくさん、知ることができたと感じています。

小学校の頃、この本を読んだときに、
何が書いてあるのかさっぱりわからない、と思った記憶があります。
その時にもしかしたら、『知りたい』とどこかで思ったかもしれないです。

これから先も生きてる間は、
このみえないけれど大切なものを追い求めてゆくだろう、って自分に思っています。

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